ファンタジーだったね。
絵の世界観的にはハウルに近い気がした。
原作と言われていた本を先に読んでいて、あの内容をどうやって描くのか期待していたけど、全然違う話でした。
久しぶりにジブリ映画を見て
ジブリのここ好きなんだよな〜
って思うところが、会話が簡潔。
間があって絵や表情を見せるだけで、余計に説明しない。
心の声とかまで話してくるアニメ(に限らず邦画?ドラマ)はその傾向が多い気がするけど、見てる人に受け取り方を委ねるところが好きです。気持ちが良い。
以下ネタバレ
↓
私が印象に残ったシーンは
最後の方で扉を開く時の会話。
眞人少年は未来で起こる出来事を懸念してたけど
それでもヒミは受け入れて出会える事の方を楽しみにしていること。
個人的なことだけど、今のこの世知辛い世の中に子供を産むことが
産まれてくる子供に対して申し訳なく感じることがあってどうしようかと迷っていたりして
ヒミの言葉で、単純に生まれてくる子供に出会うことを楽しみにするだけでも良いの?
そんな風に思っても良いの…?
となんだか悩んでいたことに対して答えがみえたような気がした。
とりあえず、レンタルになったらまた何度も見直したいです。