このレビューはネタバレを含みます
とりあえず思ったことを殴り書き。
セルフオマージュも言わんとしてることも遺作感強め。そして遺作に相応しい内容だと思う。
あらゆる人に向けたメッセージというよりジブリの人たちに向けたメッセージのように感じた。
「俺は好き放題したからお前らもやれ、どう生きる?」みたいな感じ。最後に全てを破壊するとことかもモロそうで、「俺のことなんか気にせず好きにやれ」ってジブリの人たちに言ってるように感じた。大叔父=今の宮崎駿ってことなのかな?
登場人物の関係性はエヴァに近い
眞人=シンジ
大叔父=ゲンドウ
ヒミ=綾波
大叔父が眞人に継がせようとするのとか完全にゲンドウとシンジ。ヒミが眞人の母親っていうのも完全にシンジと綾波。
セルフオマージュもやばいです。
途中まではもののけ感強くて後半でハウル感強くなる感じ。その合間に少しずつ各作品のシーンを挟んでくる。狙いすぎなぐらい。
ジブリが好きな人というよりも映画好きな人に刺さりそう。
キューブリック
テリーギリアム
ギレルモデルトロ
ここら辺の好き勝手やってる映画に似てるなと感じた。