このレビューはネタバレを含みます
面白かった。
自分は好き。
宮崎駿の夢みたいな映画だった。
でもあのポスターは詐欺だと思う。
Twitterとかでも情報入れずに行ったから舞台が日本という時点でびっくりした。
自分の頭石で殴って怪我して学校行かなくていいようにする、めちゃ頭良いな。
頭良いっていうか、賢しいという感じ。
途中婆のお守り人形をもらったところで婆のお守り人形を集めていく婆コレクション冒険譚が始まるのかと思ってちょっとビビった。
お母さんを火事で亡くした少年が新しい母になった人をお母さんとして受け入れる話と
理想の世界作るより醜い今の世界を生きていくんだ、自分だって醜いんだという人間讃歌の話だと理解した。
頑固そうな少年の割に受け入れるの早いなと思う。
でも新しいお母さん的には前の奥さん(しかも姉)の子供に嫌われてるのは辛いだろうから受け入れてもらって良かったなあと思う。
それはそれとしてあの青鷺は最初なんで少年を塔に誘ってたの?
食べるため?わざわざ?
後継者として連れてくるため?そんな話が青鷺に伝えられてる風ではなかったように思うけど…?