このレビューはネタバレを含みます
2024.3.20追記
待っていた英語版君どう!
ピューちゃんのキリコまじ良かったよ……
ジェンマチャンも大正解って感じだったし
かれんさんも同じく…♡
今日3本目だったので途中寝かけたけど初見の時より泣きながら観ていた気がする……
(追記ここまで)
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全然観る気なかったんだけど、
なんか、観るか…となり観てきた。
初手から、
この動き、ジブリだ……!!!!
という感動から始まった。
バタバタと動く手足、ジブリだ……
あーーーー戦争の話か…と思ったらファンタジー展開で、そこからやはり人間界…愚か…というような生きてたらぶち当たる永遠の課題のような普遍的なテーマに収束してるのにジブリみとか諸々でちらちら泣いてしまった。年が多くなったせい。
いやーでもさー
積み木の話なんて泣くじゃん?
悪意の話も、胸にくるものがあるんだよ。
中盤はちょっと眠気もありつつ、けど持ち直した。
派手ではないのに派手な感じもしつつ、心地よい。
昔三鷹の森のジブリ美術館で短編を観た時の空気に近かった……
最近じゃ、
ストーリーストーリーし過ぎてて逆に理詰めみたいな物語ばっかり観ているからなのか、
そうか、そうだった
アニメーションとはそもそもこういう
絵が動いて
音が流れて
セリフもあったりなかったり
そういう作品だったよな
ってなんだか思い出した
物語でたくさん語るのも良いけど、
ただ動きが面白いよねとか、背景が綺麗だとかもやっぱり良い
にしても絵でマイルドになってるけどえっぐい話だー笑
「内臓」もインコの「刃物」も、躊躇ない、手抜かりない。
物騒なもの、見えないけど見るのは不気味なものをしっかり描いていることが一番良かった。あれがないとしょせん綺麗事を並べたように感じるだろうな。
そういえば火事のシーンの作画がやばかった
ゆらゆらしていて面白い……
話ないみたいな感想っぽいけど、これが見事にまとまって仕上がってるもんで駿ー!ってなった。
それでいてちゃんと今っぽくまとまってるのもすごいわなぁとなったり。
で、
え?
キムタクなの?!
ってなった私
菅田くんも
でキリコ?の声は誰?好きなんよー
あとエンドロールにグッズなんちゃらみたいなのあったけどこれに関してのグッズか?!ワラワラを……!!!となったりしている。よくわからんが。
けどやっぱりインコめっちゃ好きだったな。あれは最高だろう。
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人が愚かなのはもうさ、わかりきってるとはいえ、
だからこその道みたいなところは、こう、どうにかして大人という枠組みで生かせてもらってる身としてはさ、、、
「この人のいる世界」と「この人がいない世界」をどう生きるのかってことをさ、考えたりするよ。
自分にとって好きと思う人間は、いるだけで 希望 なので。