キモいんだか怖いんだか可愛いんだかわからん、アホなインコ達めちゃくちゃ好き……しかも王国築いてる……
だけどそれ以外は、ジブリ新作を観ているはずなのに既視感が凄くて、もう宮崎駿には、今までのような新しいものを産み出す力は残ってないんだなって思っちゃった
そんな集大成のなにがどういう意味だったのかって、観た後もずっとぼんやりと考え込んでしまう変な映画
あの大叔父は自身の後継者を探す宮崎駿なのかなーとか思った
でも、誰にも宮崎駿の後釜が務まらない事ぐらい、正直みんな薄々勘付いてるじゃないですか？本人がそれに気付いていない訳がなくて、だからこそあの世界(ジブリ)は崩壊しちゃったんじゃないかなあ
引退を撤回してまで、出涸らしの才能を振り絞ってまで作ってくれた映画に、「私はアニメーションに捧げた人生だった。君たちはどう生きるか？」なんて言われた気がしています
