このレビューはネタバレを含みます
宮崎駿はどう生きたか分かる作品だったのかなあと思ったのが最初の感想でした
過去作を彷彿とさせる水や食べものの表現
そして映像表現として新たな火の演出
正直細かい描写とかシーンは読み取れなかったけど、原作の「君たちはどう生きるか」を読んでから観てよかったなあと思いました
幼くして母親が亡くなって、新しい母親がまさかの叔母、気の回らない父親、モノにたかる屋敷のおばあちゃん達、気の合わない学校の生徒達
こんな状態でぐれない訳がない
そんな状況で母親が真人あてに残した本を読んで心変わりした様は何か感動した