宮崎駿はきっとこう言いたかったのだ。
好き勝手生きろ(絶対違う)
前情報は何もないので、序盤は一体これがどういう物語なのか掴めず。しかし、予想を上回るようなヘンテコな展開に傾れ込み、やりたい放題だなぁ、と不思議と笑みがこぼれました。
観客に分からせる気も、分かって欲しいとも思っていないような唐突な展開の連続であり、悪くいえばツギハギだらけの印象。
しかし、画面から溢れでてくるイマジネーション豊かな光景は、素晴らしいの一言。うっとりするような、げっそりするような、しかし最後は爽快感を味わえました。