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君たちはどう生きるかのnomiのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

宮﨑さんと制作に関わったみなさんありがとうという気持ち…

美しい描写とか気持ち悪くて不気味な描写とか、アニメーションの説得力とか人物描写のあれこれとか、過去作と近い要素とか色々、色々含めてよかった。
なんだか元気が出た(映画の内容からもらった元気と、宮﨑さんが面白い映画を作ってくれたという事実から得られる元気)。

最初インコめちゃくちゃ怖かったのに途中からインコにも生活があるんだね…になってきて愛着湧いてきた。暴食(殺人)インコ…
包丁研いでるときに眞人と目が合って指さしながらウィンクするインコ面白すぎる
あそこ何度も見たい…🫵😉🦜

あまりこの登場人物苦手かも…と思うことないけど、この作品は物語の序盤で出てくる人たちみんな少しずつ苦手な感じがして、少しずつ好きになっていけた。
眞人があの屋敷に馴染んでいく過程を少しだけ同じように体験できたのかもと思った。最終的にはみんな好きです。インコも含めて…


追記
ジブリが制作部門を解散して、この作品をつくることになって募集があった流れを見ているので、これまで見たスタジオジブリの映画の中で一番エンディングクレジットの時間が感慨深かった。
あの時応募したり、ジブリではなくとも別の形で関わったりした同世代の人がいるんだろうなと思うとなんだかよかった…という気持ちになりました。
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