登場人物それぞれが何を目的としてるのか分からなかったから、感想としては「よく分からなかった…」
でも、最初から最後まで退屈することなく観賞した。
冒頭の火事の野次馬の中、主人公が病院目指して走っていくシーンの描写は、表現が上手いと印象に残った。
よく分からなかったから、YouTubeなどで解説をいくつか見たけど、結構みんなバラバラ。
大叔父のモデルを、アインシュタインという解説だったり、小泉八雲という解説あったり…
きっと何回もリピートしたり、ずっと考察したり、少なくない人々がこの1作に時間を費やすのだろうと思うと、長く楽しめる良作なのかな。
「君たちはどう生きるか」
というよりも
「君たちはどう考えるか」
という映画。