wow ! FILMARKS をして クレジット無しなんですね。
this is 宮崎作品!ですね。
でだ。何を書けばいいのか............
「君たちはどう生きるか」といえば 吉野源三郎 コペルくんですね。
1937年という非常に不安定な時代に、恵まれた家庭で育ったコペルくんが転地先でのおじさんとの対話を通して、自分の生き方を見つめるお話。
映画と共通するのは その設定部分だけでしょう。
戦中 疎開した 真人 が なぜかこの世のものではない世界に飛び込み そこで さまざまな人・物に出会い得難い経験をする。
失った人
守ってくれる者
攻撃性を向けてくる者
知りたい相手
空と飛翔への憧れと現実
刻みつけられた風景
生と死
立ちはだかる概念
いろんなものが 荒唐無稽なストーリーとともにどんどん出てくるのだが、かつての宮崎作品に馴染んでいたら dejavu感満載にちがいない。
寝室のベッドの横に置いてある、質素な段ボールでできた 他人からはガラクタにしか見えないかもしれない秘密の宝箱。
それをひっくり返して、ひとつひとつ並べて見せてもらったような。
そして、創造を志す人に、既存のモノにとらわれないでというメッセージ。
そんなようなものを見た感覚でした。 評価はナシで。