このレビューはネタバレを含みます
劇場鑑賞
なんかよくわかんない。
前情報はなし、評判も聞かないようにして、このドキドキ感を楽しむためあえて劇場へ。
君たちはどう生きるか、を読めば理解できる世界なのか?
というかそもそも観客に分かってもらわなくても良さそう。
あくまで監督が表現したかったものを描いた、ような作品。(といいながらも勿論色々考えてるとは思うけど)
確かに子供向きな作品ではないのかな。
我修院達也さんは使わなかったのか。
ところどころオマージュを感じるも、なくても別にいいだろうし、説明がなかったり回収されなかったり、インコのデザインはあれで正解?
冒頭から風立ちぬのような作品になるのか、若干不安だったが、群衆の描き方、人の動く表現は相変わらず面白い。
昔ながらの情景がありつつ、まさかの妹と再婚して子作り。かなりのお嬢様。
ファンタジーなのかリアリティなのか、30〜40分分からないが、ここぞとばかりに7人の小人ならぬ老婆セレクションもちょっと面白いようなゾッとするような。(千と千尋やハウルのばあばセレクションが限界)
あちら側に入る時は一瞬ワクワクしたんだけど…アーヤと魔女みたいに原作未完じゃないだろうから、最後まで終わるよな…って不安でしたがなんとかなりました。
ただ総じて印象が薄い。
多分忘れてしまう。
メインテーマが分からなかったから。
セルフオマージュだけでよくないよな。
そんなの勝手に感じ取れって感じでしょうけど、遺作としてはある意味遺作っぽいのかな…。
途中で眠くならなかったのはラッキーだったけど、油断したら睡魔が来ててもおかしくないかも。
いまの上映時間ですでに長いけど、色々キャラクターとか設定の説明も欲しかった。。。
折角ならもっと火を使って色々やってくれよ…母さん…ひみ?
あとパンフ発売はいつ?笑
その戦略は合ってますか?
あの石で傷つけた頭からの流血は凄かったね。
アオサギもちょっと気持ち悪い。
サングラス外したドクターエッグマン。
ポスターにしてやられました。
現実世界に戻すだけじゃなくて、世界の均衡を保つための存在たる何か、大叔父の後継者なり、なんか欲しいところ。
そっちはそっちみたいな。
オチも弱い!インコ小隊長もあれでいいのか!?てか小隊長じゃなくもっと偉いのか?わからん!
可愛い顔して残虐なのもいいし、火のドミナント…じゃなくてエレメント…じゃなくてなんか異能系ならそれももっと欲しかったし。どっち。
(色々引っ張られてすんません)
音楽はまぁまぁ?
内容がこれなので色々作れなかったのかな。
比べたくはないが風立ちぬよりは観れる。
ポノックのメアリ魔女とどっこいくらいか…
もう追記したくない…が何か思い出したら。