君たちはどう生きるかのしおっちのネタバレレビュー・内容・結末

感想
わっかんねえという第一印象

個人の考察↓
眞人の感情の推移を解釈してみる

母親を戦争という悪意で失くしたが父親は眞人の伯母さんと再婚する。眞人からすると母親が変わる複雑な気持ちが実母に似た方というのでより複雑さを増す。

また父親は軍事工場を営み、稼いだお金で買われたダットサンで転校初日に登校。そういう「死の商人」によって生きている自分。
いい格好したよそ者が面白くないのか、喧嘩を吹っ掛けられ、けんか後に自傷によって伯母を試した(？)自分の悪意(この自傷による悪意は何か私の中で確証なし)。

そんな中で下の世界において伯母である夏子を新しい母として認めて、悪意のない世界であるものの数日で壊れてしまう世界でなく、様々な悪意を受け入れて母親が死んでしまった世界で生きていくことを眞人は選んだ。


上記を考えた後での感想
眞人の母親がペリカンを迎撃するシーンは当時の太平洋戦争を意味してたのかなと思った。