君たちはどう生きるかのみさちょのネタバレレビュー・内容・結末

俺はもう死ぬし好きに作らせて貰うぜ〜と引退した（と思ってた）カリスマが、およそ大衆向けではないにもかかわらず、自らのブランディングだけで動員数を稼ぎまくる作品を作って、後輩にエール（という程優しくはない）を贈ってるの、後輩目線からすると重いしきついな。次作比較されるが頑張れ。

小さな彼氏くん♡と言わんばかりの息子愛だけで虚構から現実に戻る意思決定をするヒミすら肯定的に描いていて、「そうですね。好きに生きさせてもらいますね。」って気持ちになりました。悪意の肯定と解放・母性神話の破壊、どうもありがとうございました。