私はジブリ映画が凄く好きです。が、今回の作品は、あまり好きとは言えないです、、
何を見せられているんだろう…って何度も思いました。こんなにしっかり観ないとって思いながら鑑賞する映画そんなにないと思います。
風立ちぬの主人公が幼少の時に夢でイタリア人と会話するシーン。あのシーンのような唐突な展開が映画の始めから終わりまで埋め尽くされているような、話が凄く発散しているような印象を受けました。また、オマージュやら既視感やらそのようなものを感じても何も心が動きませんでした。。考察を読んだら面白く感じ、理解が深まるのかもしれません。でも、それは映画を観て自分なりに感想を持ち、話を理解した後のプロセスで、他の方の考えを読んでまた違う見方をする、というのが自然なのかなーと。「…」が感想の時に、どなたかの考察を読んだとして、なるほど、確かに。そういう捉え方もできるな、面白いなと思ったとして、果たしてそれは映画の評価に繋がるのか…作者が言及してない以上、映画の中で自分で感じられないのにソレは少し違うよな、と。
まぁ、賛否両論ある作品だと思います。
