このレビューはネタバレを含みます
あまり深く考えずに気軽に見たほうがいい作品なのかもしれないと感じた。どの作品もそうだが、作り手の想いを汲み取るのは所詮想像であり、受け手の置かれている環境や経験によって、それぞれ感じ方が違うものだから。私自身ももう一度見たらきっと感じ方が変わるに違いないと思っている。答えも見つけられていないが、ふとした時に思い出すような気がする。
・自ら望んでそこで生きているわけではないけれど、そこで生きていくしかないペリカン
・色違いであっても同じ顔でみんな一緒なインコ
・人食いインコだけど、こどもは食べないインコ
・ほんとは何とも思われてなく、担がれているだけなのに力があると勘違いしているインコの大王
・自らが世界を作っていると思っている大叔父とその世界を欲するインコの大王
・自分でコントロールできる悪意のない世界で生きていこう（そこでしか生きられない？生きたくない？）とした大叔父、そしてその世界と共に滅んだ
・なんでもお金で解決できると思っている父
・嘘も悪事、悪意が確実に存在しているけれど良いこともきっとあるはずな世界を信じ、そこで生きていこうとする主人公
・真の友人、仲間とは？
夏子さんが森に入っているところから、実は眞人の夢だったとか？
