このレビューはネタバレを含みます
今作を一言で表すならば、『高熱の時に見る夢』
理解するというよりは感じる映画だと思った。「ジブリ」「宮崎駿」を1本に凝縮した感じ。ジブリファンは様々な作品を思い出して困惑すると思う。
あの人形が出てくるまでキリコだと言うことに気付かなかったので、わかった瞬間に思わず声が出てしまった。
戦争だし和洋折衷だし、最終的に哲学の世界…?
頭から湯気が出そうになったのも束の間、セキセイインコの鼻息で笑ってしまう。
どのタイミングで夏子と父が結ばれたのかもわからない。
とにかくお母さんの送ったあの本が読みたい!