N

君たちはどう生きるかのNのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレ踏む前に観に行こ!って焦って観に行ったわけだけど、これ…ネタバレするにも相当解釈力言語力が求められるからあんまネタバレする人いなそう。
わたしもレビューに何書いていいか分かんないくらい理解できてない。結局何なんだ…。観てから一ヶ月経った今、最早何もわからなくなった。理解できてなさすぎることって記憶に留めておくことも出来ないんだな。自分の頭が悪くてがっかりだ!


観た直後にメモしたことをちょっとだけ。

・お父さん
物語中盤までお父さんにマイナス感情を抱いてた。妻が亡くなってすぐに妻の妹に手出すとか(この時代では普通なのかもしれんが)、学校に車で行くとか(悪目立ちするって分からないのか)、特に嫌。そういうただの見栄っ張りな人かと思ってたけど、なりふり構わず息子とナツコさんを探すのを見て、あぁこの人の家族愛は嘘じゃなかったんだなって気付いてから印象が大きく変わった。
スーツに刀挿して、あぁかっこいいじゃんその組み合わせ、と思ったら全然それだけじゃ終わらなくて、バッグやらランプやらとにかく家中から使えそうなもの引っ張り出してきました、みたいなのをごっちゃごっちゃに携えて一生懸命家族を探しにいくところで泣きそうになった。たくさん人を動かせそうな立場にいるのに、公私混同はせず、ただ自分は家族のために泥臭く駆けずり回れる人なんだね。見た目に気を遣ってる人間が、あんなぐちゃぐちゃになりながら必死に走るのがたまらなかった。

・わらわら
生まれる前がわらわらなら、わたし生まれない方が良かった。ってちょっと思いながら見てた。あんなに可愛いんだもんよ…。でもキリコさんに一生懸命育ててもらって送り出してもらったからね、頑張って生きるよ。


・かなり嫌だったとこ
冒頭の警報。ゲーーーッ戦争映画怖いから嫌!ミスった!無理だ!ってなった。結果的に戦争映画じゃなかったから良かったけど。これで火垂るの墓みたいなのだったらトラウマになってた。

魚と蛙とインコがわっせわっせ出てくる。勘弁してくれ気持ち悪いよしんどいよ〜〜〜
N

N