このレビューはネタバレを含みます
23年19本目。
めっちゃ良かった…感無量。
詰め込むだけ詰め込まれていた。私は好き。
(ただずっとMV見てる気持ちにはなる。)
宮崎駿がいる時代に生まれて良かった。
音楽も米津も最高でした。
ネタバレなしで挑んだけど「まひと、まひと」だけで菅田とはわかりました。
ちなみに木村くん、木村佳乃ちゃん、柴咲コウちゃんも一発でわかりました。あいみょんだけわからなかった…。
不思議な世界へ誘う時はめっちゃ不思議な雰囲気だったくせに、後々超おじさんで可愛げがある人間?なの…?みたいなサギ男面白かった。ポスターと印象が全然違った笑
途中から普通に菅田だった。
戦争でお母さんを亡くして、お父さんはお母さんの妹と再婚…って背景詰め込み過ぎだろ。
詰め込み過ぎてる内容の中で私が解釈した内容↓
・大叔父様が積んでいる積み木で「あと一日は持つ」ってシーン。ああ、そうだよな。当たり前な日常はないよな。毎日当たり前ははいんだよなって思った。
・おばあちゃん達の人形に囲まれていながら寝てたシーン。一人なことなんてなくて必ず心配してくれてる人がいるよってこと。
・ワラワラがペリカンに食べられるシーン。この世に生まれてくること自体奇跡なんだなって改めて思った。
・大叔父様に世界を任せたいって言われるシーン。「僕は自分で自分を傷付けました。完璧じゃないです。(ニュアンス)」って言う場面があったけど、そう言えたことが素直で尊いことなんだよ眞人〜って思った。
なぜ青鷺じゃないといけなかったのか、結局何者だったのか。途中で出てきた墓場は誰のだったのか。インコとなんで対立してるのか。。よく分からないところは多かったけど、解答はないと思ってる。
アナ雪後描き始めてコペル君の『君たちはどう生きるか』は2018年に一番売れた本になり、温め過ぎた結果時代が追い越した部分はあったかも知れないけど(古いと言われた部分)、私はアフターコロナで世界情勢もこんなでっていう2023年に公開したのは良かったって思いました。
劇場で見ることに意味がある気がするのでBlu-ray買ってまでもう一回見るかはわかんないけど、何回見ても違う感想が書けるでしょう。
ちなみに手助けしてるアニメ会社?の欄にスタジオカラーさんとユーフォがあったのも泣きポイントでした。