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君たちはどう生きるかのamiのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

ジブリ作品を映画館で観るのはポニョ以来。ジブリだからという理由で映画館に行こうという気持ちは久しくなかったけど、ほとんど宣伝しないやり方が面白いと思ったしこれは何も情報入れないまま観た方がいいのだろうと合点して足を運んだ。
結局キムタクが声優として参加してることと、米津玄師が主題歌を歌ってること、青鷺の中身がおじさんという3点は観る前に目にしてしまったけど。

その3点以外もネタバレを見たとしても、この映画体験にはなんら影響なかった気がする。全て知った上で観てもなにもわからない気がする。
観終わった後はもう頭の中はクエスチョンマークがいっぱいで、なにも言語化できなかった。
面白いとか面白くないとかそういう映画じゃない、というか監督自身これ面白いと思って作ってないよな…?そして別に何かを誰かに伝えたいと思って作ってないんじゃ…?監督の心象風景とか潜在意識とか、そういうものを表した抽象絵画のような映画だった。

原作?の君たちはどう生きるかは昔読んで本当に素晴らしい本だったからまひとくんが泣くのはわかる。そこだけがわかる。
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