今の世界が
好きになれなくても
今の世界に
抗えなくても
私はこう生きた
君たちはどう生きる
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巨匠の最後の作品という事で
監督のメッセージを浴びに
劇場に行ってきました
期待が高かった分
辛口なレビューになってます
思わず腰を浮かしてしまうような
映画のカタルシスを
感じる事なく
終幕となってしまいました
世界的に成功を収めた
千と千尋テンプレートを
感じましたし
よく言えば
過去作品のオマージュが
散りばめられていますが
監督の名前を入れてAIで
自動作成したと言っても
違和感ないような…
豪華俳優陣の声の出演も
監督フェイバリットなのは
良いのですか
綾波的なヒミはちょっとでした
ラストの主題歌も
素晴らしい楽曲だのみに
感じてしまう
最後は独自の解釈を
現世に目を背けたくても
現世に嫌気が差しても
そこが自身の生きる舞台
そこに決着をつけるのが
自身でないところが
現代的というか…
監督が指し示すのは
叱咤激励
道標なのか
エールなのか
世代を跨いだ印象深い
ハグのシーンが
幾度となく
織り込まれていました
優しくあたたかな