最初に義母と初めて対面する場面でお腹の子を示しながら「私とても嬉しいの」の後に完全に(この子にお兄さんができて)と続ける文脈だったのを兵隊が通って人力車を止めてセリフがそこまでで終わるの相変わらず宮崎駿死ぬほど脚本が上手いなと思った。
駿、庵野と新海全部見てるんだなと思うシーンがあったかと思えばスタジオカラーとスタジオ地図が両方協力してたし、これまで駿が描いてきたパーツを全部もう一度描き直して再構成してたし、ダブル母ヒロイン、少女が出てくるまで1時間半かかりました、恐ろしいことに実質カリオストロの城のセルフリメイク。
久石譲のピアノがかなり控えめな、静かな冒険活劇。