このレビューはネタバレを含みます
ファミレスで例えるとガスト。和洋中なんでもあるように、人それぞれ、ジブリに求めているものがとりあえずある。ただもっとそれを味わいたい!と思った頃に通り抜けてく感じ、分かる?
物語の骨子自体はよくある少年の成長モノ(てかブレイブストーリーだよね)だが、戦時中の日本やら鳥やら和洋入りまじった感じで、どこにもない新たな世界を見せてくれた宮崎駿の無限のイマジネーション。エンドロールでスタジオカラーやらポノックやら、バトンを受け継ぐ会社の名を勢揃いで見れて壮観だった。
アオサギの絵だけ、という限られた情報で観れたのも映画体験として新鮮でわくわくした。