“君たちはどう生きるか”
ずっとそう問われている気がして、必死に答えを探したような。眞人と旅したような。
眞人と青サギ、夏子、ヒミ、キリコ、、現世界とそうでない世界とを行き来して、またそれぞれの世界に帰る。世界や、人間や、自然や、動物たち、みんな本当は脆くてこわれやすいと大伯父は話した。本当にそうなのかもしれない。目の前にある平穏は、地獄と表裏一体にある。
わたしたちは生かされている。
ジブリ映画を観るのは体力が必要だなといつも思う。そのぶん、心に刻まれるものがある。今、そして映画館で観て良かったな。
大抵の映画は1人で観るが、これは誰かと観てああだこうだ言いたかったかも。
