このレビューはネタバレを含みます
コクリコ坂からぶりの劇場で観るジブリ！宮崎駿監督作品はハウル以来かも。
ネタバレを頬や肩に掠める感じでちょっとくらったけど観る日に至るまでほぼ事前情報なしで観れた！
全体的な感想としては、やや駆け足すぎて突飛な展開に感じられる部分が多かった気がする。
前半のパートではセリフが少ないものの眞人の感情の機微がすごくわかって丁寧に展開していくのかと思ったらその後は割と超展開感。
母の死を受け入れられないまま新しい母としての夏子を受け入れられない眞人が夏子を母として受け入れるところの展開がちょっと抽象的かついきなりすぎてそこはちょっと残念。もう少し段階を踏んで丁寧に描いてほしかったかも。
原作未読なのだけど、2時間に原作を詰め込んだ結果前半余白で魅せて後半詰め込みすぎ駆け足って感じなのかな。
でもやっぱりジブリのごちゃついてるちょっとキモいけど魅力的な世界観は大好き！！あと序盤の人混みの表現とか今までのジブリ作品ではあまりみない表現が斬新だった。
とにかく映画館で映画観るのもひさしぶりだったし満足感は高かった！！！
てか思ったけどキムタクの演技意外と上手くてびびったわ。ハウルやジャッジアイズよりいい感じだった。
（追記）
忘れてたけど！！！！！！わらわらが！！！！！！！かわいすぎる！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
どう考えても私が脳を焼かれるかわいさでした。グッズくれ。わらわら。人間になると思うと嫌だけどかわいすぎだわらわら。
