久しぶりにめちゃくちゃ心を揺さぶられた。さっき見たんだけどまじでまだ興奮が抑えきれないし1人で見たから誰にもこの興奮をぶつけられないのが悲しい、、
見ようかずっと迷ってて兄にいや見た方が絶対いいよ宮崎駿の集大成だからって言われて今日やっと見に行った。
まずほんとにそのとおりでこの家このシーンどこかで見たことあるって思うシーンばっかだった。具体的に挙げると大叔父様が座ってた海の近くの椅子は紅の豚のシーンでジーナが座ってた椅子っぽかったし、途中で出てきた死人の船はポニョが起こした津波で海の奥に押し上げられた船とそっくりだった。どこにでも繋がっているドアはハウルの動く城っぽかったし、大叔父さんの世界につながる道は千と千尋の神隠しの道を感じた。もう挙げたらキリがないけど小さい頃から何度も何度もみた作品のワンシーンが全て込められてる感じがして感動したし、鳥肌が何度もたった。
宮崎駿がこの作品の題名に込めた願いは平和について考えなさいが一番大きいんじゃないのかと映画を見ながら思ってた。初めのシーンでまひとのお母さんが亡くなったシーンから城が崩れるまで焦点は平和であったように感じた。ただこの映画は一回だけではなく何度も見ることで深みが出ていき新たな発見ができるんじゃないかなあって思った！あんまり同じ映画を何回も見るのは好きじゃないけど、この映画はもう一回見たいって思った。
いやほんとに見に行ってよかった。私の中で今年見た映画でぶっちぎりで最高でした。
