とてもひさしぶりの映画館。
わたしの作品を観てきた皆さんはどうする?
人生とどう向き合う?
生と死をどう受け入れどう向き合う?
ジブリを観続けてきてくれた人に対して、宮崎駿がさいごに伝えたいことを作品化したように感じました。
真新しさは無かったものの、これまでのジブリ映画を振り返りたいと思える、まさに宮崎駿の監督しての終着点と呼べる映画です。
詳細は伏せますが、宮崎駿の作品は戦争や社会問題を取り上げることにより現代社会へ問いかけるものであり、今作においても「君たちはどう生きるか」という宮崎駿の作品をこれまで観てきた我々(=君たち)に問いかけてるかのように感じました。
P.S.
作画へのこだわり、1描写1描写ごとに丁寧に描いていく、これが宮崎駿スタイルだったよな!って久しぶりに思い出しました👍
登場人物、表情、情景、どれもこれまでのジブリ作品で観たものであり、思わず「これはあの映画のあのシーンで観たな!」と言いたくなりました。