C

君たちはどう生きるかのCのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

【まっすぐな私の感想】
お母さんの元まで火事のなか駆け抜けるアニメーション神か?スピード感半端ない。
一緒に「どうかまにあえ…!」ってドキドキする。心臓がゾワゾワした。
主人公以外が気持ち悪いもにゃもにゃで描かれている…。
おばあちゃんかわいい!大好き!
お砂糖のシーン、おはぎは聞き取れた、他なんて言ってたかな?かわいすぎた。
青鷺がおいでんなしてるシーンの蛙と鯉、いい。ああいう悪夢を人は必ず見る。(たぶん)
お父さん!?車で学校行ったらそりゃそうなるよ、、?ヤメテクレ。
まひとの自傷行為、そうなるわな…どうかおばあちゃんに癒されておくれよ。
青鷺への感情が不気味…ゾワワワワ→ぶさかわいいっていつのまにかなってた。なぜ?
わらわら…地球で元気に産まれるんだよ。
え、きりこ!?
ヒミかわいい。
インコこわい。
お料理してるインコかわいい。
あああああ!!!
インコ大王コラァ!!
ああああ、、、!


【考察したい私】
違う惑星、異なる周波数もしくは次元にある惑星の話。
生と死がある世界、私たちが産まれる前もしくは死んだ後の世界。
ただただ、そこに在るだけの世界。
善も悪も存在しない世界。

そこは人間である大叔父さんが創った世界(行き来していた世界)でもある。
惑星外の存在が入り込んでしまっている。ペリカンやインコ。
おそらく行き来している時に迷い込んでしまった存在たちだと思う。
言わば異世界の存在たちがその世界の均衡を乱してしまっている現状。
(地球という善悪、上下、分離の世界を鳥たちを使って表現したかったんじゃないかな。)

でも創造主は決してそれを消したりしない。そこに善悪はないから。ただこのままでは均衡が崩れてしまう。
あなたとわたしは違う存在で、誰かが偉くて、その誰かに従う世界。
そんな愛とはかけ離れた世界は確実に持続しない、そういうメッセージを受け取った。

インコ大王を暴力的であり争い、上下関係、秩序が好きな荒々しい人間の象徴として描いた。
それによって世界が崩壊したことに意味があったと思う。(実際にインコ大王が積み木を積めずに叩き壊す)

豊かさや愛によって世界はつづいていく。
人は戦争を経験し平和を願うけれど、身近な人を嫌ったり世界への不平不満を言い、隣人さえも愛せない。
そんな世界に未来はあるのか?
美しい世界を創れるのか?
君たちはどう生きるのか?
って自分に問いただされている。
そんな気持ちになる。

わらわらたちの住む平和な世界を守りたい…
ただそれだけ。
わらわらたちは私たちだよ。
愛について考える時だね。
C

C