話題作を今更観た、感想を登場人物への気持ちと共に主観で描く
ネタバレ含む
圧倒的な作画枚数の臨場感溢れる壮観な作画は一見の価値あり。俗に言う神作画シーンが結構あった。枚数多すぎてCGと見間違えるシーンもある
が、単純に一つの映画として観ると普通に面白くない。宮崎駿の気持ちを理解した気になって考察が好きな人たちはこういう映画好きそうと思った。今までのジブリファンは別に観なくて良いと思う、この作品の面白さがわからない。強いて言えば圧巻の作画かな。主題歌の米津は良かった。
真人
こいつは自分が1番不幸だと思ってる、嫌いだ。でも物語を通して成長し熱い男と育っていくのは良かった。流石あの父親の息子と言ったところか。
青サギ
好き。なんで真人と友達になったかはわからないが、人から程遠い姿をしながら1番人情がある。友情を大事にする熱い男。菅田将暉声優として上手すぎる
夏子お母さん
素晴らしい母親、慈愛に満ち溢れた美しい女性。初対面で不貞腐れた真人を包んでくれる素晴らしい母性を持つ。
父親
九州男児筆頭、男らしさ全開。
憧れる、こういう男が今の日本には必要。
キリコ
まあいい姉気分のテンプレみたいな感じ。可もなく不可もなし
炎の女（ヒミ？）
棒読みだし声優として下手すぎてキツかった聴いてられなかった。宮崎駿は何を持ってこの声優を選んだのかな？調べたらあいみょんでした。結局話題性欲しさに豪華俳優陣でキャスティングしただけ？他の人物はみんな上手かったし違和感なかったがこのキャラだけキツい。しかも要る？存在価値がわからん。母親である意味もわからん。ヒミの吹き替えが下手すぎて⭐️1個下げてる
インコ大王
大好き。カリスマがあり、自らが王であることを自覚した立ち居振る舞い。王とは何かを心得ており剣の扱いも上手い。
弱点を挙げるとすれば積み木が下手くそ。
大叔父
積み木大好き老害オヤジ、ただし積み木は下手くそ。
序盤の火事のシーンはかなり良かった。ジブリ作品の作画の集大成と言えるほどの圧巻。これだけでも観た価値はあったかな
