君たちはどう生きるかのひろせものネタバレレビュー・内容・結末

なんか鳥がいっぱい出てくる(鳥が嫌い)
序盤は内田百閒を彷彿とさせるような脈絡のない不気味なシーンの連続。
最初から終わりまで緊張感がある(鳥に食べられそうなので)まさにずっと死の匂いがする。
一晩経ってから感想を書いていても不安を感じる。
「君たちはどう生きるか」、風立ちぬ「生きねば」、共通して戦争の中で生きることが描かれる。ちっぽけな1人の人間の生と世界を包む戦争が相対してしまう世界、つらい。
大叔父は宮崎駿本人のことだとしか思えない。後継者探してるし。宮崎駿にとって鳥は自分を食い潰すものなのか(わからない)

今年映画館で見た映画はWW2をモチーフにしたものが多い(オッペンハイマー、ゴジラ-1)。不穏とも捉えられるしようやく大作レベルでWW2を真正面から描くことができるようになったとも捉えられる。