このレビューはネタバレを含みます
普段アニメどころか邦画もほとんど見ないけど、オスカー受賞したジブリ作品だし、こんな豪華キャストの英語吹き替え版上映するって言われて気になりすぎた。
レビューが賛否両論あるみたいなのは知ってたけど、なるほど。ジブリ独特の世界観ではあるんだけど、今までのジブリ作品とはちょっと違う後味。
大きな喪失を経験した眞人は、戦争という悪を糧に父が築いた富で、その現実からはかけ離れた環境に移り不自由ない生活を送る。
そんななか叔母で新しい母となる夏子の行方を探して迷い込んだ不思議な場所では、生と死と、善と悪とが常に絡み合って動いていく世界のあり方を目の当たりにすることに。
そんな世界にどう向き合って、どう生きていくのか。眞人が見つけた答えとは。
てことなんだと思うけど、うーん...小説の方を読んでたらもっと入り込めたたのかな。
ストーリーの展開とかメッセージとかはまぁわかるんだけど。キャラクターに感情移入できる前に展開が先に先に進んじゃって置いてけぼりくったような感覚。
話にはついていけるけど、感情が切り離されたまま。
なんにしても、クリスチャン・ベールといいフローレンス・ピューといい、役に合わせてアクセントを自然に変えてるの何度聞いてもすごい。