アカデミー賞後押しでやっと見た。
宮崎駿さんが映画に込めたいメッセージはずっと一貫している。齢80を超えても映画に落とし込み続けるその姿勢は尊敬するけど、
今回の作品は全てがちぐはぐに見えた。
過去作品からの既視感あるシーンがたくさんで、それは楽しいのだけれど。
なんだか無理やり結論だしたように見てたラストだった。そして主人公は最も感情移入しづらいキャラだったなぁ。
伝えようとしすぎたのだろうか。
暗い日本家屋や火事の炎、田舎の森と青鷺。序盤のアニメーションはジブリらしさが詰まってて、ぐっと来た。