このレビューはネタバレを含みます
好き嫌いがかなり分かれる映画ではあると思うけど、個人的には翌週にもう一度観に行ったほど素晴らしい映画だった。
(そもそもジブリが大好きなので)
時代設定が戦時中なのがまず宮崎駿らしい、眞人と自分を重ねてるのかなとも思う。
たしかに映画の内容は難しかったので、私は眞人の成長に着目して観たらかなり観やすくなった。
母の不幸がおきてから父(こいつまじで鈍感)に連れられて、しかもむだにお金持ちだからもちろんいじめられて、そりゃ心を閉ざすなというところから、夏子さんのことをお母さんって呼んだシーンはかなり感じるものがあった。
何より描写が本当にきれい。
そして久石譲の音楽が最高。