このレビューはネタバレを含みます
アオサギのデザインが奇抜であるという情報以外知らない状態で鑑賞したので
まさかSF(サイエンスファンタジー)だったとは..........!!!
と大変驚いた
火災で母を亡くし、父の再婚相手である母の妹を新しい母親として受け入れるまでの主人公の葛藤を描いているのだが、その過程のファンタジーさ、予想の斜め上を行く奇想天外なストーリーに度肝を抜かされた
(劇場で観るインコのシュールさに耐えきれず、何度も吹き出しそうになった)
ジブリ映画のジブリらしさがふんだんに散りばめられており、懐かしさや親しみを感じながら映像美に圧倒された。
歴史に名を残すにふさわしい作品だったと思う
原作の映像化を予想していたため、風立ちぬのようなヒューマンドラマを描くのかと思いきや、時空を超えたマルチバース(?)タイムスリップ映画だったので、出来ることなら記憶を消してもう一度見直したいと思う