さわの

劇場総集編 SSSS.GRIDMANのさわののネタバレレビュー・内容・結末

劇場総集編 SSSS.GRIDMAN(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

TOHOシネマズ新宿、めちゃくちゃ久しぶりに行ったなと思ったら前回はシン・ウルトラマンのゼットン回付き上映の時ですって。TSUBURAYAつながりだった。
元の元、電光超人グリッドマンが当時では珍しく地方でもリアタイで見れる円谷特撮で(ウルトラシリーズは再放送だしグレートパワードは見れなかった)そりゃ観てましたよ小学3年生。よく考えたらパソコンとかネットワークに免疫あったのコレが下地になってる気がするな…。
でアニメ(ーター)見本市でやってウワーッ!ってなってからのTVシリーズが2018年の秋クールだったらしいんだけど、そんなだからリアタイで観ててOPとEDもライブラリに入ってる。あと買った記憶が無いんだけどお疲れ様本が本棚にあってびびった。いやまあ買いそうだが……というくらいには好きだったな〜というやつです。数年ぶりにしかもスクリーンでお出しされたわけだが、この画面からレイアウトからCHの動きから溢れる特撮感!実相寺感!新劇場版感!TRIGGER感!見本市の時も思ったけど、昔観てた作品と作品が繋がってしまう、元を辿れば円谷英二とか大阪芸大とか東宝とかGAINAXなアレが俺の響くポイントなんだな……となるわけです、仕方ないね。
んでもうひとつ好きなのがアカネと六花のお芝居なんですけども。まーじでこの作品、女子の会話のお芝居がテンションが好きすぎる。イケイケの巨大ヒーローのドッカンドッカンと対を成すかのようなテンション。ナマっぽい…かどうかは分かんないんだけどリズムといい音程といい良いのですよね、好き。某響けユーフォニアムにもそういう所があるな。だから神であり少女であり友達同士であることの感がすごい。特に後半もうめちゃくちゃ刺さっちゃって、だからグリッドマンに救われるやつです。
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