マダム・ウェブの誕生譚
本作は製作本国や国内での評価がイマイチと聞いて、期待せずに鑑賞しました。
特につまらなくもなく、何なら面白かったですね。
原作を知らないのですが、マダム・ウェブは3人のスパイダー・ウーマンを率いているのですか?
まあ、良いとしてダコタ・ジョンソン演じるキャシーの覚醒から能力を使いこなすまでの展開は、特に引っかかる事無く素直に見れました。
本作は女優力を感じる作品で、ダコタ・ジョンソンは相変わらず奇麗だったし、3人娘も魅力的に見えました。
特にシドニー・スウィーニーは『観察者』のナイス・バディを見てから注目してました。今回は地味目なティーンエイジャーで、メガネが似合ってました。イザベラ・モナーやセレステ・オコナーも見たことがある役者さんで、本作での個性は光っていました。
ヴィランがスパイダーマンの能力を持ちつつ私利私欲に走るキャラクターで、評価を下げる要因の一つかもですが、頭が良いのか悪いのか分からない粗暴な悪役でした。
マーベル・SSUに求められるアクションや壮大なストーリーではありませんでしたが、それは次回作で実現という事でしょう。次回作があるのならば。