芹沢べん

マダム・ウェブの芹沢べんのレビュー・感想・評価

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
3.5
久しぶりのSSUの新作
なんだか公開前の評判はあまり良くないみたいでしたので、期待値は少な目に見積もって鑑賞しましたが、そんなにいうほど悪くはないなあと思いました、確かに悪い所も目立つけど。個人的には好きなポイントも沢山あっていい映画でしたね。

主人公のキャシーがとても存在感あって良かったです、割と好きなキャラ付けでした。
最後の姿も原作に寄っていて良かったです。

キャシーが救う三人の少女は皆個性があって、交流を深めるうちに、どんどんとキャラとして好きになってきた、もっと彼女らの活躍を見たかったですね。 SSUにもようやくスパイダー的存在が出てきたって感じなので、今後に期待。
若き日のベンおじさんが登場してキャシーと同僚というのはサプライズでした、彼の登場ももしかしたら今後あるかもですね。

序盤のキャシーが能力に目覚め始めたあたりから、電車で少女らを助けるところは面白かったですね、キャシーの実に不可解なことが起こっていて未来を見てるのか現実なのかがイマイチわからなかったけど、ドキドキ感は味わえました。

エゼキエルは最初からずっと小物すぎて、あまり魅力を感じないヴィランだったなあ、最後のやられ方もダサいし、スーツの見た目はかっこよかったのに、残念だなあ。

クライマックスは意外とアッサリで、爆発は派手に見えるけど以外と地味でそこはちょっと残念でした
キャシーも能力に目覚めるけど、その変わり同様目が見えなくなり、歩けなくる、まさに「大いなる力には大いなる責任」ってことなんですかね。
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