なるほどなるほど賛否両論というか否の評判の理由もだいたいわかったしおもしろいとこもちゃんとあった。
これサスペンスか?って話はいったん置いておいてスーパーヒーローものにコメディなしのシリアス感だけってのは歪な違和感が残るのかもしれないねぇ…歯の間に食べた物が挟まってるような気になる違和感がさ。
まだ制御できない能力に困惑しながら未来視に目覚めていって自分でもわからないまま助けに行くってのが流れとしてハラハラできてよかったし自分の過去を知る展開もよかった。
前半のヒーローの存在がなさそうなリアリティのある世界観から突然未来視でヒーローコスチュームが当たり前のように出てきては世界観に違和感を覚えてしまう。
あと前情報がない状態でマーベルという先入観だけで観てしまうと主人公たちに戦闘能力がなく逃げて回避するのがメインってので拍子抜けするパターンもありそう…。
アイアンマンあたりからこういうのって能力とそれを支える科学力みたいなバックボーンがあることで説得力とか納得感が生まれてたところこれは秘書みたいなのひとりだけに働かせてるのが昔のヒーローもの感があるというか乱暴な設定だなぁと感じた…。
ちゃんとお箸使えるんだなぁ~…ってそのタクシーいつまで使うねんっ!!