このレビューはネタバレを含みます
スパイダーマンスピンオフで『モービウス』に続いて、というよりもそれ以上に大コケした作品です。
ただでさえミステリー映画が苦手な私が鑑賞というマイナス要因としても、謎が引っ張るような謎じゃないところが一番やっかいです。
30分で終わるドラマを引き伸ばしているようにしか観えず、むしろこの先が面白くなるのでは?というエンディングの先も収めて、一本の映画だったら、もう少し面白くなったと思います…。
スパイダーマンスピンオフは本当に難しく、本作はベン・パーカーを登場させる2003年のニューヨーク、一体どこのスパイダーバースなのか…。
何でもありだから、何でもやっていい、から早く卒業してほしいです…。
これから面白くなる、で終わられても、この大コケでは続編も厳しいでしょうし、シリーズで面白いではなく、1本で面白い映画を希望したいですね。
