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マダム・ウェブのKのレビュー・感想・評価

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
3.5
7/3/2024 thr イオンシネマ市川妙典 IMAXレーザー E13 21:20〜


/作品全体を包む空気感も、ローテンションでイマイチ上がりきらない演出も、作品自体の質としても、全部がY2Kすぎるよ涙涙涙
超ミニスカ、腰履きのローライズジーンズ、重ーい黒髪ロング、 Y2Kすぎるよ涙 DVDで画質の荒ーいブラウン管で眠い夜中にウトウト流し見したい感じ……良すぎる〜〜!!

多分2010年代後半の製作だったら古い!って散々言われてたと思うけど(いや現にそうだけど)、今のリバイバルムードだと逆に合うんじゃない??エンドロールのクランベリーズがオールディーズじゃなくてガチ古く感じられちゃったけど、それすらも味だ……。。

前評判が当然のことコアファン以外に爆低だし、いつもの通り期待半分疑い半分で臨んだんだけど、思いの他しっかり作られていてのめり込んじゃったよ。あまりにネットで評判聞かなすぎるからあらすじすらよく知らないのも功を奏したかも。ちゃんと面白かったよ?!もっと皆観てくれよ!

ソニー実写化作品に対して激甘だから何がきても驚かないよ。全部評価してあげちゃう。敵のクモ人間がなぜ自分の手の内をダイナーの幻想でキャシーに明かしてくれたのかとか、現実に起こったことすらどの時点まで戻れるかまだ力に目覚めていないキャシー自身がコントロール出来てるっぽい設定の甘さとかも、全く打ち切りの雰囲気しかないギラッギラで懐かし〜〜い雰囲気の幕引きも含めてサイコ〜だった。サムライミ時代を思い返すじゃん。一つ願わくば野良3人娘の活躍が見たかったが、多分それは打ち切りで拝めないだろうところが唯一残念。。。
もう誰もソニー作品に高スコア叩き出すようなソリッドな演出求めてないから泣 それでええそれがええ、そのままでいてくれ泣

/"しっかり責任を負えば、大いなる力が宿る"ってその言い回し逆説的にも成り立つんやそれ!!っていう新しい発見、した。(労働にも言えるな……。)

/3人のティーネイジャーという組み合わせ最高〜〜当たり前だけど

/https://saebou.hatenablog.com/entry/2024/03/04/193831
確かに救急プロパガンダ映画すぎる笑
救急隊員が超技術で救急車スタントを見せつけ、若者たちに心肺蘇生法を不自然なほど時間をたっぷりかけて教え、極め付けはAEDで天井に張り付いた敵を蹴散らすという笑笑 なんで?アメリカの救急インフラは優れてますよって宣伝したかったのか?

/一切恋愛をしない主人公、そんで将来も独り身っぽそうというのは非常に居心地がいいものですね、ありがとうございますBIG LOVE
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