映画全体にわたる本筋にオリジンに関わる人間関係を絡ませすぎると重たくなるので(ゲストキャラの扱い弱くなるし)、そこはあまり好みではなく。ただマイナスに感じた部分は鈴木亮平さんと森田望智さんによるキャラクターとアクションでカバーされていて、続編観たいとは思った。
新宿でロケ撮影出来たのはデカい(あの歌舞伎町の通りを限定的に使ったものとはいえ)。あとは昼間の街中を広く使えたら良いですよね。
驚いたのは、日本語以外の対応音声の幅広さがものすごいことだ。
試しに英語とポーランド語でコメディパートをちょっと観たが、吹替の声と口の動きに違和感なく、こうした取り組みからして日本以外もターゲットにしていることが伝わる。
そして世界中で観てもらうにはこういったシナリオになるのも仕方ないのかも…と少し考えたりした。
