人気マンガの実写化（原作既読）
相棒の槇村秀幸と共に、有名コスプレイヤーくるみの捜索依頼を請け負った“シティーハンター”こと冴羽獠。その頃新宿では謎の暴力事件が多発し、警視庁の敏腕刑事 野上冴子は手を焼いていた。捜査の最中、槇村が突然の事件に巻き込まれ死んでしまう。獠が事件現場に駆けつけると、そこにいたのは槇村の妹の槇村香。兄の死の真相を調べてほしいと香は伝言板で獠に依頼するが、香を巻き込みたくない獠は香を避け続ける。
ドラマだと思ったら、映画だったのでみてみた。
超人気コンテンツの実写化ということで、それなりにハードルは上がってたのだが、見てみたら「普通に」面白くよくできていた。
シリアスとコメディの配分も申し分なく、ひとまずの合格といったところだろう。
見どころは鈴木亮平の役作り。もし冴羽獠を実写化したら…という難役をもののみごとに演じていた。
鈴木亮平は、数年前のブログで「冴羽獠を演じてみたい。顔の似た俳優はほかにもいるけど、僕はハートを持っている」と書いていたので、その夢がひとつ叶ったことになる。おめでとう！
鈴木亮平はやっぱり本邦を代表する役者だね。
（１３年前のブログだった！ https://ameblo.jp/suzuki-ryohei/entry-10894535694.html）
『シティーハンター』実写化とりあえずうまくいったなぁ。と思ったのだが、そういえば続編の『エンジェルハート』はドラマ実写化すでにしてて上川隆也が演じていたのだよね。こちらも良作だったと聞くが。
無難に楽しめるアクション映画になっていてよき。
