クリーム

シティーハンターのクリームのレビュー・感想・評価

シティーハンター(2024年製作の映画)
3.8
鈴木亮平にもはや出来ない役は存在しない!と思えました。肉体改造がまたまた完璧。内容も楽しいし、映像もCG等凄く好みでした。全体的に良かったのですが、原作ファンからはあまり原作に添っていない為、不評の様です。知らない私は、逆に楽しめました。

相棒の槇村秀幸と共に、有名コスプレイヤー·くるみの捜索を請け負った冴羽獠。その頃、新宿では謎の暴力事件が多発し、警視庁の敏腕刑事·野上冴子も手を焼いていた。くるみを追う獠と槇村だったが、突然起こった事件に巻き込まれ、槇村がこの世を去る。現場に居合わせた槙村の妹·香は、事件の真相を調べて欲しいと獠に懇願するのだが…。



ネタバレ↓



槙村は、くるみを追い水色の液状の薬を見つける。それを注射されたモノは、筋肉が一時的に進化して凶暴になるが、薬が切れると死んでしまう。新宿の町で、暴れていたのは、それを打たれた者達だった。磯村は、その1人につけ狙われ、妹·香の前で殺された。獠が駆け付けた時には、虫の息でその薬物を渡し、香を頼むと言い残し亡くなった。
くるみは、その薬物を打っても変わらなかった為、彼女の抗体が欲しい犯人グループが狙っていたのだ。
香は兄の敵を取る為、獠と行動を共にし、2人はくるみを見付けます。くるみが大手化粧品会社ローレのショーに出演するのを護衛しますが、ローレは犯人組織と組んでいた為、くるみを拐われてしまった。
獠と香は、兄の敵とくるみ奪還の為、ローレのビルへ向かいます。2人が着くとローレの社員は、殺されていた。社長秘書だった男がユニオンと言う組織の男で、くるみを連れ屋上から、逃げようとするのを2人が止めて、一件落着。
男によると香の父はユニオンにいたのだが、抜けようとして、エンジェルダストを撃たれ凶暴化。それを刑事だった磯村の父が射殺し、香を引き取ったのだった。この後、香は獠の家に転がり込み、2人は相棒になるらしい。

シティハンターとして観るより、別モノとして観た方が楽しめる様です。私は、ただただ、鈴木亮平って、凄いなあと思いながら楽しみました。格好良いシーンは勿論、もっこりダンスの様なコメディ部分も手を抜かない。まるでオネエのあきら100パーセントだったけど…。後は、銃弾の球筋やガラスが飛び散るCG映像が、最近流行りの格好良いヤツで好きでした。

*のんchan、ありがとう♪︎
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