こう

シティーハンターのこうのレビュー・感想・評価

シティーハンター(2024年製作の映画)
3.5
ストーリーは原作の最初と最後を若干(かなりといっても差し支えないでしょうか)アレンジしている感じです。
槇村との別れ、ユニオンテオーペとの対決といった場面が出てくるのですが、登場人物は悪くないものの、ストーリーをアレンジするならオリジナルにしてしまっても良かった印象です。

フランス版シティーハンターは主要な登場人物は似せている(ここはとても原作愛を感じますね笑)ものの、オリジナルなストーリーは悪くなかったため、ある程度評価されていると思います。本作もそのような感じでストーリーはオリジナルでも悪くなったのではないかと。

といっても面白くないということはないので、個人的には本作を気に入っています笑
なんといっても鈴木亮平さんの演技と肉体には驚くばかりで、冴羽獠のイメージと相違なかったです。一方、ヒロインである槇村香役の森田望智さんも(個人的に香役にしてはボーイッシュというよりは美人だと思うのですが)違和感なく、受け入れられました。

あと、ミニクーパーのナンバーが1919なのは狙っていますよね笑
個人的に制作陣の愛を感じたところです。
他に気になるところは見つけられなかったのですが、隠しネタはありそうで、そういったところを見つけるのも面白いかもしれません。
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