鈴木亮平がいい味出してた。冒頭のアクションのスピード感と合間に入るギャグパートは面白かったが、映画としては脚本弱すぎませんか?
原作通ってないのであくまで予想だが、往年のジャンプ漫画なので原作も元々そんな厚みはないんだろうけど。
途中で退場する警察関係者も、ラスボスも、中ボスも描き方が弱いから、全体として小ぢんまり。
勢いでフランス版見たけど、断然そっちのほうが面白かったなあ。似たような話なんだけど、ギャグの密度も、アクション映画としてのスケール感も全然ある。
最近の邦画アクション、アクションのレベルは高いけど、あと一息感を感じることが多いのは、シナリオの弱さだと思うんだよなあ。脚本家にはほんと頑張ってほしい。