テレビアニメとして放映された「鬼滅の刃」シリーズでもある。映画版ではあるが、次回テレビで放映が決定している宣伝にも思えた。
しかし映画館で観るとまた感じ方が違うようだ。竈門炭治郎とその周りの鬼殺隊の活躍というより死闘がまた凄い。
上弦の鬼が集結したところは圧感でもあり、今後の闘いに余韻を残している。
この映画は鬼と鬼殺隊との戦闘シーンが多いが、個人的には人間の弱さと鬼の儚さを感じる。鬼も最後は人間的な感情で果てていく気がする。
私はアニメとしてだけではなく何事にも諦めずに取り組むことの必要性を語りかけているように思う。個人的にはもっと自分を信じ前を向いて歩めとエールを送られているのかなと考えながら映画館を出た。大きなスクリーンで音響効果と映像は観て良かったとわかる気がする。