このレビューはネタバレを含みます
あんま好きじゃなかったかな・・・
唐田えりかは最初出てきた時、演技がド下手なのかと思ったが、流石に「棒読みの人」の演技だと判明。迫真の演技の部分が上手かったかというと微妙だが。
全体的に脚本が安直というか、低予算のテレビドラマをそのまま90分にしたような感じだった。
予告編を見て面白そうだと思ったのだが、本作は「未完成映画予告編大賞」の作品らしい。さもありなん。
それにしても主人公の男が妊娠検査薬で陽性になったのと、終盤で「癌だった、唐田と一緒に産婦人科に行ったから見つかって良かった。」と言っているの、医学に触れたことのない人には唐突で訳がわからないのでは。
腫瘍の中には妊娠検査薬に反応するホルモンを異常に分泌するものがあり、男性でもこの腫瘍になると尿で妊娠反応が出ることがある。割と物語の種明かしなのに、説明が少なすぎたと思う。