ほーく

劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬのほーくのレビュー・感想・評価

3.6
【推活之勧】
皆さん、推し活してますか?

ご存知のとおり、私、定期的に何かを猛プッシュし続ける病を発症しております。

ただ、どうなんでしょう。
世間一般がイメージするような推し活ではなさそうです。

余り、お金も時間もつぎ込みませんし…。

さて、今回、この作品を観たのは大した動機はありません。

予定が一つ、不意にキャンセルになりまして、また、目もやっと復調してきましたので、それならと、何も決めずに映画館に向かったんです。

そして、次の予定までのタイムリミットから鑑賞できる作品がコレだっただけです。

いやー、私、こういう綺麗事の塊のファンタジー、好きです。
ほっこりします。

あ、念を押しますが、disってるわけではありません。

今作品に描かれる地下アイドル商法の在り方、過度な推し活に伴う弊害、今回敢えて描かれなかった負の人間模様…

いいんです、綺麗事だらけのファンタジーってのは、それはそれで貴重なエンタメなんです。

ほら、『恋は光』とかね。(自爆)

脱線しますけど、エンタメ業界の負の側面を抉った傑作が近年ありましてね。
『推しの子』って言うんですけど、必読・必見ですよ🎶

さて、少しだけ、作品の中身に触れましょうか。

脚本は平凡。
演出は苦笑。
演技は…。

ただ、驚いたのは、地下アイドルの描写ですね。

最初は、個体区別がつかなかったメンバーがクライマックスには、ちゃんと個性がイメージできてるんですよ。

不覚にも、クライマックスのステージには涙が浮かびました(笑)

まあ、アニメは評判が良いらしいので、機会が有りましたら、原作マンガも含め、履修してみますかな
( ̄▽ ̄)ニヤリッ
ほーく

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