漫画のこのあたりを読んだのもだいぶ前なので細かいところはだいたい忘れていて映画を観てまたそのへん読み返したいなと思った。
膨大な量の原作漫画の物語からできるだけいろいろ盛り込みたいのはよくわかるしすごくがんばってるのは感じるんだけどもやはり長くなっちゃうしそれでいてはしょられてる感じもして物足りなくもある、とはいえ個人的にきっとこのへんまでやってくれるんだろうなってとこまで到達できなかったのが不完全燃焼…これだったら3時間近くなってもいいから漫画のあのシーンの実写ってのを観たかったかなぁ。
寄せ集めのあらくれ100人ではあるけどようやく自分の隊を持つことになる信。信と羌瘣というずば抜けた戦力があるおかげなのはわかるけど数万同士がぶつかる戦場で（しかもまだ結成したばかりでたいした練兵もしてない）100人隊が活躍するのは漫画でも違和感はあったが実写になると余計にそんなバカな～と現実感が薄まる～。あと竜川が異様に強すぎた気もする…笑
漫画が元だから個性のぶつかり合うキャラ合戦になるのはしかたないけども実写になるとやっぱり王騎将軍のクセの強さが飛び抜けてるなぁ～。
あとはどうしても漫画と実写でのキャラの相違点を比べてしまう、だいたいみんな漫画に寄せてがんばってクオリティ高い中で呂不韋がおじいちゃんに見えてしまう、漫画のギラギラのツヤツヤの精力旺盛なおっさんというイメージが強烈すぎるが故かもしれないが。
これはまだまだ続編つくる気がマンマンだと思っていいんですよね！マンのマンですよね！マンのマンマンの…
