原作ファンで、毎年映画館に観に行っている。
戦闘シーンは迫力があるし、全体的に面白いと思う。
今回は杏ちゃんの演技が良く、涙が出た。
信や政はじめ、他の登場人物たちも基本的に違和感なく再現されていて良いと思う。
前作で呂不韋や騰の配役に、ん〜、、この人かぁ…と感じたのだが、本作では役者さんが馴染んでいて違和感は無くなった。
ただ、衣装や髪型にはどうしても違和感を感じる。
今回趙軍の将たちの衣装が白っぽい銀色だったから余計、合皮感というか、スポンジ布感がすごい。
しかも全っ然汚れない。
戦闘シーンもあるのに、新品のように綺麗。キョウカイの衣装もそう。白すぎ。この辺りでどうしてもチープ感が出てしまっている。泥とか血糊とか塗って汚くした方が良いと思う。。
秦軍の方は色が暗いのもあり気にならないんだけど、明るい色の衣装は綺麗すぎて浮くんだよね。。
万極も、たしかに原作でもああいう髪型だけどさ、サラサラカツラ感が半端なくて違和感。
李牧も首周りの青いフサフサが気になり過ぎた。。
こういう所でチープ感が出て冷めてしまうのは勿体無いと思うのだが、製作者側に何か意図があるのだろうか…。
