tkm

キングダム 運命の炎のtkmのレビュー・感想・評価

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)
4.0
今回も映画を観たのは先週日曜なのに、原作を読んでいたら時間が経ってしまった!!
原作8巻〜13巻あたりが今回のお話。

前作と同じく構成がちょっと変わってたり(全く同じだと何年かかるか分からんし仕方ないのだけど)え!ここ端折るの!?人ごと居ない!みたいな箇所もいくつか。
そのへんは原作で補完させてもらった。


以下、主にキャスティングの長い箇条書き

・闇商人 紫夏(しか・杏)編。
杏ちゃんハマりすぎ!!杏ちゃんがモデルなの!?と思うくらい顔はもちろん芯が通ったところが合ってた!
気になったのは9歳の政を吉沢亮が演じたこと。本人希望だったらしいが、無理がある以前に、9歳の子役の方が覚醒シーンに説得力あったのでは。。
あと、、一人足りない。

・河了貂(かりょうてん・橋本環奈)と羌瘣(きょうかい・清野菜名)のシーン、原作からカットの悲しみ。今後出てくるかな…?
貂があれよあれよと軍議に参加して戦を見物して…となった。関係性がよくわからん。

あとバッサリカット故に、羌瘣のバックグラウンドに迫る部分がなくって。。仕方ない。漫画で補完するだな!

・戦場なのにほのぼのすぎて吹いてしまった王毅(大沢たかお)と騰(とう・要潤)の「やる気満々、満々の満、満の満の満」は映画オリジナルのようですね。ココココ…

・龐煖(ほうけん)は、もはや人間に在らずな存在を吉川晃司。納得〜!

・李牧(りぼく・小栗旬)とカイネ(佐久間由依)は、読み切りのときの主人公だったらしい!と原作の巻末漫画に書いてあった。キングダム連載のきっかけになったという読み切り、読みたい!今後のキーとなる人物とか。

・単純に合戦や策略、戦略が大好きなので、趙軍との馬陽の戦いは面白かった!実写だと分かりやすい。そして飛信隊のみなさんや、蒙武(もうぶ・平山祐介)も似ててよき。

だいたいキャストの話になってしまうけど、とにかくあんなに大河ドラマばりな大物俳優をキャスティングして雰囲気が似てる(寄せてる)のは本当にすごい。(前も書いたけど原作者が役者をイメージしてるのかと思うほど)

とともに、この先何年も映画化が続くことになると思うけど、役者が心配だ。。

て、また原作と比べてしまってるやーん!!

思いっきりTo be continuedなエンディングでしたね。知ってた。今回次回予告なかったけど、次も2年後なのー?はよ!
tkm

tkm